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中国の新卒者の就職先

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楼主


6月にこのコラムで「就職超氷河期」について書いたが、「で、結局どこに就くのかい」という問い合わせが来た。今どのような変化が起きているのかを明らかにするために、今年の大学新卒者の状況を見てみよう。

 

最近発表された調査結果によれば、今年の卒業予定者数は過去最多となり、これに伴い、大学卒の学位はかつてのようにすぐに就職できるための手づるではなくなっている。主因は競争の激化、雇用機会の減少および中国経済の減速にある。

 

北京の調査会社「麦可思」が明らかにしたデータによれば、昨年2015年には大学新卒者の77.4%がフルタイムの仕事に就いたが、2014年と2013年の就職率79.2%、80.6%と比較すると、減少傾向にある。

 

もう一つのことからも、中国の人口構成は高齢化が急速に進んでいることが分かる。それは、大学の全国統一入学試験の受験者数が年々減少しつつあるということだ。教育分野のウェブサイトeol.cnが発表した調査結果によると、今年の受験者数は960万人で、昨年比2万人減となった。おそらく特別な対策を取らなければ来年の受験者数はさらに下がるだろう。

 

不景気は学生に、さらに大学院に進みより高い学位を取る、あるいは起業するという選択を迫る。これは時代が変わりつつあるひとつの証左である。「麦可思」のデータによれば、2015年度の卒業生中3%が起業し、10.1%が大学院への進学を選んでいる。これらの比率は例年より高かった。こうした状況が過去3年間の就職率の安定を維持した要因になっている、と同社は指摘している。

 

中国ではサービス業の振興に期待をかける傾向が顕著で、、教育、医療分野の新卒採用規模は増加傾向にある。世界第1の貿易大国である中国では、2015年、就職に最も役立つ大学の専攻は物流管理で、この専攻分野の新卒者の就職率は96.6%に達した。

 

中国の工場のハイテク化にともない、FA(ファクトリーオートメーション)とSE(ソフトウェア工学)を専攻した学生への求人は急増している。ところが、応用心理学や化学、音楽、バイオテクノロジーなどの分野は暗澹たる状況だ。

 

今夏、770万人の新卒者が就業マーケットに殺到する。彼らの就職活動の前途は、大学で新しく学んだ技能が変化の激しい経済分野の需要に合致するか否かにかかっている。

 

念のため、麦可思のブログで就職関連のリンク先も貼りつけておく。

http://blog.sina.com.cn/s/blog_5a0151030102vkbm.html

 

中国日本商会HP

陳言コラム29--中国雑談(2016714日)

http://www.cjcci.biz/public_html/160714.pdf








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